イタリア・ルネサンス美女画集 池上英洋 小学館 |

池上英洋監修・著
イタリア・ルネサンス美女画集 巨匠たちが描いた「女性の時代」
小学館
平成26年10月1日 191頁 31×23糎 5000円
THE ITALIAN RENAISSANCE
かすかにみえる左目が古代的なプロフィールからの逸脱を示す。
胸元のカメオは、技を過信し、音楽の神アポロンに挑んで破れ
殺された半獣神マルシュアスの主題。
モデルを「神に挑戦できるほど美しい」と讃えるためだろう。
(84)
シモネッタ・ヴェスプッチ
ルネサンス様式のこの構図と表情が
美の規範となっているのだから、
もはやどうしょうもあるまい。
真善美はこう表現するものだと
ガチガチに擦り込まれている。
わたくし自身もそうなっているし、この構成様式こそが美しいと
心の真実として魂の奥底からそう思ってしまうので
変更のしようがないのである。
普遍のルネサンスと無限のマニエリスムは
このアーティスティック・フレームをもとに
形成されていくのである。
但、一言申し述べておかなければならない。
ならぬのは、いわゆる スリム・ティーン の痩身ボディが
美の規範の半数以上を占めており、
本義としての 美肉 においては
イタリアン・ルネサンスは、実は正しい肉体構成をしてはいない。
それはフレンチ・ルネサンスを待たねばならない。
事由は ダ・ビンチ、ラファエロ、ミケランジェロ という
両刀遣いのハード・ゲイ3人集たちが、俗にいう
中性的絵画像を 美の規範 に定めたから、である。
これが後世においては大問題ともなるのであり、
ボッティチェルリ「プリマヴェーラ」、ラファエロ「三美神」にしても
ほとんどの中心モデルは、実は オトコの子 である。
お尻が違う、肩が違う、背中が違う、肉付きが違うのである。
そんなことは、みた瞬間にわかる。尻肉がちがうもの。
だからみた瞬間には すっごい違和感 があるんだよ。
中央に位置する中心モデルが、ですよ。
女を描いてないんだもの、よく見ればこれオトコの子なんだもの。
オトコの子を オンナの子 に偽装してるんだもの。
こいつらゲイ3人集フザケすぎている。
注文主の領主様たちにはわからんだろうがね、
自死を含む風景を日常みすぎるほど
真剣に芸術とか美術ヤッとる連中には
瞬間に一発でわかるんだよ。
そういう肉亊が美術概論に書いていないから
勇気がなくて、言い出せないだけだ、
いまだに「モナリザ」モデルの人物確定が難航するのも
オトコの子モデルの部分パーツを混ぜ込んだから
訳がわからなくなってくるのである。
何枚かある「モナリザ」作品において、
そのモデル人を愛しているからには
髪の毛と涙と唾液と汗と小水を、画材に混ぜ込んでいるもの、
それ作品こそが、本作かつ真作の本物である。
つまり、毛髪部分には髪の毛、瞳には涙、
唇には唾液、皮膚には汗、下腹部には小水、
とを混ぜ込んでいる実物技法である。
だからこそ 本物の絵画 なのである。
絵画素材を化学分析しないと判明はしないだろう。
何でそんな亊がわからないのだろうか。
この内因ゲイによる中性美ルネサンスでは
ティッツィアーノまで「ウルビーノのヴィーナス」として
やや細身の女性を描いてしまった。
ブロンヅィーノ「愛のアレゴリー」なんぞ
よく踏ん張ったほうである。
どこもかしこも、ゲイ野郎ばっかりだぁ~と、
(ちゃんと女の美肉を描かんかいてな~~~)
こいつも叫んでいたろう。
メーター越えLカップのバスト&ヒップを魅せびらかすべき早乙女アリサ
豊穣の肉体 マジック・オニオン・ブーティ MAGIC ONION BOOTY に
全然なっていなかったのである。
近年の類語では BIG JUICE BOOTY というのもある。
http://jp.xhamster.com/movies/1173542/cmnf_magic_onion_ass_amp_anus.html
http://jp.xhamster.com/movies/885443/magic_onion_booty_4.html
http://jp.xhamster.com/movies/859199/magic_onion_booty.html
http://jp.xhamster.com/movies/969339/big_juice_booty_kah_fee_kakes.html
http://jp.xhamster.com/movies/1080055/big_juice_booty_anal_ebony_sinnamon_love.html
表紙 ボッティチェルリ シモネッタ・ヴェスプッチ 1475-80
目次
第1章 女神の復活
第2章 優しき聖母
第3章 女性のあるべき姿
第4章 永遠の理想美
第5章 横たわる裸婦の官能美
第6章 美神たちの変容
内容
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ボッティチェリ、ラファエロらイタリア・ルネサンスの天才画家たちが描いた美女たち。当時、大流行した「美女論」の観点からルネサンス絵画の魅力とその本質に迫る画集。美麗な図版満載。
時には女神、時には聖母や聖女、貞淑な令嬢、家庭婦人、そして時には娼婦…約100人の美女たちによって表された、多様で豊かな「ルネサンス女性像」の真相に迫る画集!
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025777088-00
http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/ncid/BB16957177.html
http://www.shogakukan.co.jp/books/09682073
イタプロ(イタリアン・プログレ)の歌姫カテリーナ・カセッリ CATERINA CASELLI
ボッティチェルリの「プリマヴェーラ」をイマージュする様式。