全国の愛書家とともに保守を語る
by tengokutaihei
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2011年 10月 31日
炎芸術編 茶器 陶芸の名品 見て・買って楽しむ 阿部出版 平成22年2月25日 148頁 B5S 2381円 別冊『炎芸術』
芸術家というものは、自由な精神を作品に表現するものです。
それを使いたいとなれば、使い方を変えないといけません。
それを変えずに伝統的なお手前のなかに閉じこめようとしても無理です。
「茶の湯文化の再生」林屋晴三
現代工芸を茶会につかうのは大変むずかしい。
論者すら現代作品を使い始めたのは、なんと77歳をお過ぎになってからであり、いたずらにお若い衆が使うのは地肌にふれあいて映えるようみえはしない。
よほどの例外的なる賓性と天分がないと、怪しくみゆる器に引きずられてお手前が、流暢ではなくなるのである。
自分を磨いていけば、遣えるようになりたいと信じつつ、70年のキャリアを説服することなど、到底、私儂(わたくし)風情には及びさうもない。
目次
第1章 古陶磁の茶器(革新を繰り返してきた茶陶の歴史)
第2章 近代巨匠の茶器(加藤唐九郎
八木一夫 ほか)
第3章 現代人気作家の茶器(三輪壽雪
鯉江良二 ほか)
第4章 現代の茶の湯を楽しむ(陶と茶の粋人・林屋晴三の茶の湯の楽しみ
十五代樂吉左衛門がプロデュースする「蘆聚茶会」)
第5章 全国ギャラリーガイド
http://opac.ndl.go.jp/recordid/000010933096/jpn
http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/7386025.html
http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/4872422171/
http://www.abepublishing.co.jp/products/detail548.html
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by tengokutaihei
| 2011-10-31 21:40
| 文藝
2011年 10月 31日
インドの巻き返しは近隣諸国にとどまらない。5月にはシン首相がアフリカを歴訪し、経済支援を打ち出した。シン首相はアフガニスタンのカルザイ大統領とも会談し、同国軍の訓練に乗り出すことを表明。ウズベキスタンなど中央アジア資源国にも接近する。いずれも中国が一足先に外交攻勢を仕掛けてきた地域だ。
「真珠の首飾りに対するインドの反撃が始まった」――。インド国営企業が南シナ海で中国と対立するベトナムと同国沖のエネルギー開発を進めることが明らかになると、中国ではこんな見方も出た。
大国を目指すインドは長期的に環インド洋に広がる「インド圏」の構築を描き、同じく大国化の道を歩む中国とはライバル関係でもある。日本の外務省幹部は「資源と貿易航路の確保という点で中国とインドの競争は今後も激化する」と指摘する。台頭する中印の関係がアジアの勢力図を左右することは間違いない。(国際部 古川英治)
インド、対中警戒に軸足シフト 日米との連合模索 :日本経済新聞 http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C9381959FE0EAE2E1878DE0EAE3E2E0E2E3E39494E3E2E2E2
インド圏か、
これも夢のあって、次代を担う青少年たちが
大喜びする壮大でいいお話です。
核武装国は、外交選択肢がふえて、
本当に未来戦略も楽しく妄想できてていいなあ・・・・
できるのにしない、やれるのにやらない、
どこぞの東乃国より、何倍もマシだよ。
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by tengokutaihei
| 2011-10-31 19:00
| 政治
2011年 10月 31日
野田佳彦首相は30日までに、英フィナンシャル・タイムズ紙とのインタビューで「残念なことだが中国が不透明な形で国防費を増やし続けている」と中国の国防費増大に警戒感を示した。「我が国周辺の安全保障環境の中で不確実性が出ている」と指摘。東シナ海などで活動を活発化させていることも「国際法やルールに基づいた対応を中国に求める」と語った。
首相、中国の国防費増を警戒 原発再稼働には意欲 :日本経済新聞 http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819481E0EBE2E3E08DE1E2E3E2E0E2E3E38297EAE2E2E2
原発再稼働?などとトロくさいことをいわずに、さっさと
スーツケース型原子炉を開発すべきである!
売り文句は、国民はどこでも、電力に困りませんよ!だ。
ところが、回路の接続を誤ってしまい、間違って、
スーツケース型原子爆弾が、できてしまうことは、
よくある事である。
なにせ前二機種は日本軍も使っている、
F15、16、18、22は、航空機用核爆弾のB61やB83を搭載できるのだから。
スーツケースをつり下げるなんざも何でもないわ。
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by tengokutaihei
| 2011-10-31 18:48
| 軍事
2011年 10月 31日
ということは「シャッター商店街」になるのを防ぐ方法はあった、ということである。
「わずかな価格の差であれば、多少割高でも隣の店で買う。その代わり、隣の店の人にはうちの店で買ってもらう」という相互扶助的な消費行動を人々が守れば商店街は守られた。
「それでは花見酒経済ではないか」と言う人がいるだろうが、経済というのは、本質的に「花見酒」なのである。
さよならアメリカ、さよなら中国 (内田樹の研究室) http://blog.tatsuru.com/2011/10/31_0943.php
最もではある、
しかし、バブル以前、ないしはバブルがソフトランディングを
なしえた状況であるならば、可能だったのかも知れない。
しかし乍、平成の開国以降の不良外人の跋扈とともに、
これに弱者救済という名目での正統左派思想により、
社会資本が食いつくされてきたから、
特会予算を除いた、一般だけでは、とうてい追いついていく訳はない。
あるべき理想ではあるものの、ここ10年
民間平均給与水準が右肩下がりなのだから
もはや花見酒は、夢である。
ここまで異常なほどに給与水準が落ちているならば、
消費力をあげるのは並大抵ではなく、
1000兆円単位の国債ツッコミでビッグバンインフレを目指して、
現在のウルトラ・デフレを脱却しなければならない筈だ。
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by tengokutaihei
| 2011-10-31 18:13
| 経済
2011年 10月 30日
2011.11/23-1/28
三井記念美術館 http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index2.html
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by tengokutaihei
| 2011-10-30 22:16
| 文藝
2011年 10月 30日
2011年10月29日(土) ~ 11月5日(土)
和光ホール 展覧会のご案内|銀座・和光 http://www.wako.co.jp/exhibitions/278
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by tengokutaihei
| 2011-10-30 21:48
| 文藝
2011年 10月 30日
Twitter / @kawauchihiroshi: 今朝TPPに関する勉強会で、新聞雑誌書籍、音楽CDの ... http://twitter.com/#!/kawauchihiroshi/status/129403782785282048
TPPなんぞ大反対だが、財界に煽られて締結してしまった場合はどうなるのだろう。
植民地型の片務的不平等条約下の経済政策にしてゆくしかないのか。
さらに、灰になった日本からの北米欧州への脱出が強くなるだろう。
たしかに、新聞書籍CDの小売価格は下がるだろうよ、異業種参入でね。
ただし、業界規模は縮小して、より本が出しにくくなるが。
出版のみに限定しておくが、すでに売り上げ右肩下がりは、
ここ十数年かわりなく、新刊出版点数は、
2009年78,555点から 2010年度74,714点に落ちて、
2004年の水準74,587点にまで、後退しているのだ。
雑誌も休廃刊216点に対して、創刊110点で、マイナス106誌。
しかも、2011年の出版点数は、独禁法違反である、
日販の総量規制で、おそらくまた減るかも知れない。
米書店チェーン2位のBordersが破産法申請、コスト削減で再建目指す
出版業界 書籍・雑誌の流通・取引慣行の現状 公取
出版不況止まらず 昨年販売額1兆8748億円と6年連続減 (産経新聞)
出版業者の倒産、2001年の1.5倍
絶版状態の著書を電子出版したいときに出版社と交渉する方法
米書店ボーダーズが破産法申請、200店閉鎖へ
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by tengokutaihei
| 2011-10-30 20:40
| 読書
2011年 10月 30日
堀内宗心 岩崎博 茶道具の味わいどころ 世界文化社 平成15年12月1日 111頁 A5S 1500円 お茶のおけいこ17
茶杓の銘は「夏雲奇峰多」。
嶮しい山の峰と白い雲。
そして抜けるような真っ青な雲。
茶杓を拝見しているだけで、雄大な山の場景が浮かぶようです。
棗は、蓋に夕顔の蒔絵が、長生庵七代、八代の好みの模様で、真塗に輝く金の高蒔絵は、薄暗くなった夕闇に、音もなく花びらを開いた白いかんばせを髣髴させます。(15P)
薄茶一服のもてなし 堀内宗心
茶道楽の褒言葉には定評ある宗心氏は、努力してよい文奏をかなでようとしている。
リズム感を徹底して放狂させる日夏だったらこうは書かないだろうなと想いつつ、これはこれで良いのだろう。
目次
1章 道具を組む楽しみ(薄茶一服のもてなし
数寄道具の取り合わせ ほか)
2章 茶道具の見どころ味わいどころ-対談 堀内宗心×岩崎博(茶入
薄茶器 ほか)
3章 茶道具を求めて骨董屋へ(はた古美術(大阪)
有隣館(大阪) ほか)
4章 初心者のための道具の基本と扱い方(茶入
薄茶器 ほか)
内容
茶道具の種類は、多岐にわたり、道具のレベルも多様である。本書では、茶道具をより深く識ることの面白さや蒐集することの楽しみをわかっていただくことを目的としている。茶道界の重鎮として尊敬を集める表千家理事の堀内宗心宗匠と、福山市在住の医師で数寄者でもある岩崎博氏のお二人に、永年にわたって愛蔵されてきた茶道具を披露していただき、その味わいどころを、お互いに忌憚なく語っていただいた。
http://opac.ndl.go.jp/recordid/000004323770/jpn
http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/4744978.html
http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/441803305X/
http://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/03305.html
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by tengokutaihei
| 2011-10-30 04:25
| 文藝
2011年 10月 29日
【じんぶんや別邸】 高山宏 選 「知識がアートになってどこが悪い?」 | 本の「今」がわかる 紀伊國屋書店 http://www.kinokuniya.co.jp/20110817200122.html
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by tengokutaihei
| 2011-10-29 23:49
| 文藝
2011年 10月 29日
2011年11月12日(土) 19:00開演(18:30開場)
《第94回紀伊國屋サザンセミナー》 高山宏 『新人文感覚』全2巻完結記念トークイベント「知の風神・学の雷神 脳にいい人文学」(2011年11月12日) | 本の「今」がわかる 紀伊國屋書店 http://www.kinokuniya.co.jp/label/20110930115900.html
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by tengokutaihei
| 2011-10-29 23:41
| 文藝
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